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2017.01.04

国道118号若松西BP/2工区500m区間が開通

国道118号若松西バイパス(BP)2工区の一部区間が完成し26日、会津若松市内で開通式が行われた。猪股慶藏会津若松建設事務所長、室井照平会津若松市長らがテープカットし、施工者代表らがくす玉を開き開通を祝った。
同BPは、同市門田町一ノ堰~町北町中沢地内の全体延長6・8㌔、幅員13(25)㍍の4車線道路で、市街地中心部を西側に迂回し、環状道路の役割を担う重要路線に位置付けられている。
総事業費約142億円を見込み、昭和63年度に事業着手。12年度に1工区(延長1960㍍)、22年度に3工区(同2640㍍)が完成し現在、残る2工区(同2200㍍、県道会津若松三島線交差部~国道49号の町北町中沢地内)について30年度代前半の完成を目指し整備を進めている。
今回完成したのは、同市神指町中四合の県道会津若松三島線交差部から湯川放水路を超えて県道橋本会津高田線に接続するまでの延長約500㍍×幅員13(25)㍍で、湯川放水路には新たな橋梁(小見大橋、鋼2径間連続非合成鈑桁橋、橋長69・1㍍×幅員25㍍)を建設した。
式では、猪股慶藏会津若松建設事務所長が「国道49号と接続する神指町高瀬地内では、会津縦貫北道路若松北BPのほか阿賀川新橋梁からの路線も接続する。今後、県道橋本会津高田線から国道49号までの約1・7㌔区間の早期完成を目指す」とあいさつ。室井照平市長、宮下雅志両、佐藤義憲、目黒章三郎市議会議長が祝辞を述べた。
施工は会津土建、秋山ユアビス建設、共立土建、滝谷建設工業、東北入谷まちづくり建設、巳ノ瀬建設工業、矢田工業ら測量設計等は大日本コンサルタント、地質基礎工業、エイト日本技術開発、日本精測、日本工営、日栄地質測量設計。


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