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2017.02.07

魅力ある地域の象徴に/郡山市/子どもの遊び場オープン

郡山市が整備を進めてきた大安場史跡公園「子どもの遊び場」と八山田こども公園のオープニングセレモニーは4日、田村町と富久山町の現地で行われ、関係者が出席して完成を祝った。
原発事故に伴う外遊び制限への対策として、子どもたちが体を動かして楽しく遊べる環境を整えるため、子ども元気復活交付金を活用して市内4カ所に整備を進めていた遊び場の一つで、昨年11月には大槻公園子どもの遊び場がオープンしている。
大安場史跡公園「子どもの遊び場」は、大安場古墳を核とする同公園内に竪穴式住居をイメージしたジャングルジムやクッション山、屋根付砂場など古代をテーマとしたオリジナル遊具で遊びつつ、史跡を身近に感じながら運動量を確保する施設として整備した。工事は柳沼建設が担当した。
八山田こども公園は行健第二小学校跡地の敷地6757平方㍍に「スポーツとのびのび冒険運動施設」をコンセプトに約4㍍の高低差を生かし、ジャンボ滑り台やネットクライミング、ボルダリングなどの遊具を設置。また雨天時等にも活用できる体験学習施設はS造平屋330平方㍍で建設し、間仕切りを設けない大スペースを確保するなど、子どもたちの自主的な創意工夫で活用できる施設とした。公園整備は早川建設工業、体験学習施設は信栄建設、北陽電設工業、伊藤設備が施工した。
式典終了後、オープンを待ちわびた子どもたちが元気に遊び場を駆け回った。


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