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2017.02.17

最新NETIS工法紹介/120人が先端技術を学ぶ

福島建設工業新聞社主催の新技術発表会2017in福島が15日、福島市の県建設センターで開かれた。建設、土木関連産業メーカーなど11社・団体の担当者が、国土交通省のNETIS(新技術情報提供システム)登録の新工法・技術を紹介。国や県、県内外の建設、測量、建設コンサルタント会社などから約120人が出席した。県、県建設産業団体連合会、県建設業協会の後援。
日建リース工業は、軽量緊結式足場「NDシステム(ダーウィン)」の特徴を説明。ラバファルトは、補修材の塗布により打ち換えなしで舗装延命効果を発揮する「クラック抑制ラバファルト塗膜工法」を紹介した。
東京鉄鋼土木は、同列継手で施工可能な鉄筋用機械式継手(エポックジョイント)について説明。デンカが、コンクリート構造物断面修復の「テクノショット工法」、寿建設がトンネル漏水対策工法の「点導水工法」について解説した。
リフューズプレス協会は、廃棄物の静的圧縮減容化工法「SRP工法」、アイビックは、さまざまな斜面での施工に対応可能な無足場アンカー工法の特徴や施工事例、札幌オーバーシーズコンサルタントは、不織布製ジオセル材を用いた盛土法面工法「テラアムジオセル工法」を紹介した。
橋端改良技術協会は、狭い場所の鋼製支承防食に対応できる工法「透ける沓」、旭洋設備工業は樹脂部材で地下に貯水槽を構築する「クロスウェーブ工法」と仮設道路の「プラロード工法」、ブランチブロック工法協会がコンクリート部材と石積みを組み合わせた擁壁工法「ブランチブロック工法」を紹介した。


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