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2017.03.16

震災追悼/明るい未来へ挑戦継続/内堀知事が復興へ決意新た

県主催の28年度東日本大震災追悼復興祈念式が11日、福島市のコラッセふくしまで開かれ、参列者が震災犠牲者の冥福を祈るとともに、震災から6年を経て、内堀雅雄知事が改めて復興の早期実現を誓った。県市長会、県町村会との共催。
関係団体の代表ら約300人が参列した。東京で開かれた政府主催の東日本大震災6周年追悼式と中継を結び、午後2時46分に黙とうをささげた。
内堀知事は「復興は途上にあるが、拠点施設の整備進展など着実に前に進み、福島の誇りを取り戻す県民の活躍も広がりを見せている」と式辞を述べ、「こうした復興への光をより強く確かなものとし、本県の未来に明るい希望を感じてもらえるよう県民、福島に思いを寄せてくれる全ての人とともに全身全霊で挑戦を続けていく」と誓った。
杉山純一県議会議長が追悼の辞、浪江町で被災した川口登さんが遺族代表の言葉を述べた。参列者を代表して内堀知事、小林香福島市長、大樂勝弘鮫川村長、県選出国会議員らが献花した。MJCアンサンブル(南相馬ジュニアコーラス・アンサンブル)が献唱した。


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