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2017.04.07

再エネ関連産業を支援/エネルギーエージェンシー/ふくしまが開所

県と県産業振興センター(鈴木清昭理事長)は6日、県内の再生可能エネルギー関連産業の発展を専門的に支援する「エネルギー・エージェンシーふくしま」の開所式を行った。
エネルギー・エージェンシーふくしまは、再生可能エネルギー関連産業を国内トップクラスに押し上げることを目的に、県産業振興センターが運営する形で設立された県の外部組織。県の委託により県では十分な対応が困難だった新規プロジェクトの組成、企業ネットワーキング、販路開拓、海外展開など、再生可能エネルギー分野に特化したコーディネート活動を推進する。代表には北芝電機元社長の服部靖弘県再生可能エネルギー関連産業推進研究会長が就任した。
郡山市のハイテクプラザで行われた式典には、県や県内エネルギー産業関連事業者ら40人が出席した。畠利行副知事が「エネルギー・エージェンシーふくしまは、再生可能エネルギーの分野で本県が日本のトップランナーとなるために立ちあげた組織。福島発のビジネスモデルを発信していきたい」、鈴木理事長が「再生可能エネルギー関連は県発展に必要な重要産業。今後さらなる発展のために、産学官の協力をお願いしたい」とあいさつした。
服部代表が「再生可能エネルギー分野のネットワークを強化して、世界に通じる産業を作るのが私たちの使命。再生可能エネルギー関連産業を国内トップクラスにするため、スタッフと協力していきたい」と意気込みを述べた。畠副知事、鈴木理事長、服部代表が看板の除幕を行って開所を祝った。


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