トピックス

2017.06.07

「5つの光庭をもつ家」最優秀賞/県建築士会ふくしま住宅建築賞/新設の知事賞は「伊達の古民家」

県建築士会(蛭田修二会長)が行っている「第22回ふくしま住宅建築賞」の最優秀賞に「5つの光庭をもつ家」(設計=新妻邦仁・新妻多恵子、1級建築士事務所ハコプラスデザイン、施工=同社)、新たに創設された県知事賞には「伊達の古民家」(設計=菊地進・菊地設計、施工=三浦工匠店、技能者=三浦藤夫・三浦工匠店)が決まった。16日、会津若松市で開く総会に合わせ表彰式を行う。シンポジウム「つなぐ・活かす・終える」も開き、受賞者、審査会委員によるパネルディスカッションも行う。
震災で中断した従来の「住宅コンクール」の名称を改め、建築士会員以外の応募も可能とし昨年度に再開した。「知事賞」は地域の協働による地域資源を生かした良質な住まいづくり「ふくしま型住まいづくり」に対し建築主、設計、施工者に加え、技能者も表彰する。
このほかの入賞者は次の通り。
◆優秀賞=森合の家(小野里信・小野里信建築アトリエ)◆奨励賞=光庭のある家(辺見美津男・辺見美津男設計室)◆特別賞▽ウラタ邸(大桃一浩・大桃建設工業設計部+浦田孝典デザイン事務所)▽中庭のある「荒町長屋」(齋藤史博・さいとう建築工房)◆入選=家族でつくる家(辺見美津男・辺見美津男設計室)


ニュース一覧

トピックス

ニュース一覧