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2017.06.13

131人、溶接の技競演/全国目指し、福島で競技会

63回目となる今年度の県溶接技術競技会が10日、福島市の福島職業能力開発促進センター(ポリテクセンター福島)で開かれ、アーク、半自動、ティグ溶接の3種目に131人の選手が参加して、日ごろ培った技術を競い合った。アーク、半自動溶接の最優秀者は、10月に横浜市で開かれる全国大会に、県代表として派遣される。
競技会は県溶接協会(伊藤賢一会長)の主催、13市の共催。初めに競技会会長の伊藤会長が「年ごとに関心が高まっており、今年も昨年とほぼ同数の選手が参集した。日ごろ鍛えた腕と磨いた技を存分に発揮し、果敢にチャレンジしてほしい」とあいさつした。
来賓の鈴木克昌福島市商工観光部産業創出推進室長、丹治健福島職業能力開発促進センター所長が「歴史ある大会。技術をいかんなく発揮し、全国大会を目指してほしい」と選手を激励した。
選手を代表して、アーク溶接の部出場の堀江進さん(船山工業)が「正々堂々競技します」と宣誓した。
今大会の出場者は、アーク溶接16人、半自動溶接91人、ティグ溶接24人。1会場での開催となった。今後審査を経て入賞者を決定。9月15日に福島市で表彰式を行う。


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