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2017.09.13
ライフライン復旧など訓練/管工事協組ら実演
喜多方市防災訓練が10日、同市高郷町の高郷総合支所周辺で行われた。同市を震源とする震度6強の地震でライフラインが寸断したとの想定で実施。今回初の試みとして、飲料水を確保する「非常用浄水装置」の使用と、ドローンによる「情報収集訓練」のデモンストレーションが行われた。
喜多方市管工事協同組合(佐藤幸三理事長)は、東日本大震災での他地域での復旧経験を踏まえ、すぐに水を必要とする住民への対応を重視。管復旧や給水車到着までの水を確保する非常用浄水装置のデモを行った。
無電源、手動式でさまざまな水源から飲料水に浄水処理できる「エモータブル(前澤化成工業)」を使用し、同社の村田友幸北日本支店営業担当主任が実演。水道管復旧までに時間が必要な場合の補完機能としても注目を集めた。また、水道管破損を速やかに復旧し、視察した山口信也市長らに報告した。
ドローンによる訓練は、携帯電話が不通との想定で、衛星電話で連絡を取り合い、南進測量の原道夫専務らがドローンを使って上空から情報を収集。災害対策本部に設置したモニター画像を山口市長らが確認した。警察、消防も参加し、ドローンによる情報収集の流れをつかんでいた。
訓練には市内の各団体、北陸地方整備局、住民らが参加した。
喜多方市管工事協同組合(佐藤幸三理事長)は、東日本大震災での他地域での復旧経験を踏まえ、すぐに水を必要とする住民への対応を重視。管復旧や給水車到着までの水を確保する非常用浄水装置のデモを行った。
無電源、手動式でさまざまな水源から飲料水に浄水処理できる「エモータブル(前澤化成工業)」を使用し、同社の村田友幸北日本支店営業担当主任が実演。水道管復旧までに時間が必要な場合の補完機能としても注目を集めた。また、水道管破損を速やかに復旧し、視察した山口信也市長らに報告した。
ドローンによる訓練は、携帯電話が不通との想定で、衛星電話で連絡を取り合い、南進測量の原道夫専務らがドローンを使って上空から情報を収集。災害対策本部に設置したモニター画像を山口市長らが確認した。警察、消防も参加し、ドローンによる情報収集の流れをつかんでいた。
訓練には市内の各団体、北陸地方整備局、住民らが参加した。
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