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2017.09.25

県測量設計協/災害対応の留意点など勉強/河川・砂防設計で研修会

県測量設計業協会(児玉史朗会長)は21日、福島市の県建設センターで河川・砂防設計に関する研修会‌を開いた。県土木部から講師を招き、災害対応における調査・測量・設計上の留意点などについて理解を深めた。
会員企業の115人が受講した。初めに安藤浩規企画委員長が「研修内容を、日々の業務に反映させてほしい」とあいさつした。
研修内容は①「災害対応」菅野達也河川整備課技師②「土砂災害防止法に基づく基礎調査」小松律子砂防課主査③「砂防関係施設長寿命化計画」伊藤仁規砂防課主任主査④「業務委託成果品の作成時の留意点」「設計ガイドラインの改定」脇坂昌義技術管理課主任主査。
土砂災害防止法に基づく基礎調査の対象は、県内で7867カ所あると推計され、県は31年度までの完了を目指して、調査の促進を図っている。
長寿命化計画は、同部が管理する全砂防関係施設を対象に「砂防設備」「地すべり防止施設」「急傾斜地崩壊防止施設・雪崩防止施設」の3部門で策定を進めており、30年度までの策定を目指している。


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