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2017.09.27

建設業も魅力伝える/職業体験に児童1000人参加/こおりやま みらいシティ

郡山青年会議所(JCA、橋本裕理事長)は23・24日の2日間、郡山市の開成山公園で、職業体験型青少年育成事業「第2回こおりやま みらいシティ2017」を開催した。参加した子どもたちは、職業体験を通して、働く楽しさや将来について考えた。
県地域創生総合支援(サポート事業)の助成対象事業。さまざまな職業を体験することで、「仕事」を身近に感じてもらい、自分の将来について考えるきっかけを提供しようと開催した。2日間で延べ約1000人の小学生が参加。警察官や消防士、パティシエ、自動車整備士など45企業・団体が参加出展した。
建設関連では11団体・企業が参加。県南電気工事協同組合青年部は高所作業車搭乗体験と子どもの顔写真を入れた「未来の電気工事士」免許証をプレゼントした。
郡山市管工事協同組合青年部は水鉄砲づくりと仮設便器を使った下水の仕組み展示、ダクトトンネルを設けた。王子建設は釘打ち、カンナがけ、ノコギリでの木材切断体験、開成測量設計社は日本に数機しかない貴重なドローンの展示や測量機器を使った距離当てゲームを行った。
このほか県板金組合青年部郡山支部は銅板でキャラクター打ち出しや表札作成、県造園建設業協会青年部会郡山支部は草花植付け、県瓦工事組合連合会青年部は鬼瓦づくりや瓦葺き、ミニ瓦並べ体験などのブースを設けた。セイフティープランはプリントシールのデータ作成・印刷、ケイビは工事現場の交通誘導、福島建機と根本産業はそれぞれ重機操作・搭乗体験コーナーを設置し、子どもたちに建設業の格好良さや魅力を伝えた。


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