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2017.10.17

信頼される技術集団へ/県測量設計業協会創立50周年式典

県測量設計業協会(児玉史朗会長)は13日、福島市のホテル辰巳屋で創立50周年記念式典・祝賀会を開いた。本県の社会資本整備を支え、技術力向上に努めてきた半世紀の歩みを振り返りながら、今後一層の発展と、安全安心な県土づくりへの貢献を改めて誓った。
会員と来賓の勝瑞智章国土交通省土地・建設産業局建設市場整備課企画専門官、大河原聡県土木部長、山口和典国土地理院東北地方測量部長、野瀬操全国測量設計業協会連合会長、遊佐久男県議会農林水産委員長、東北各県協会長、関係団体など合わせて約100人が出席した。
児玉会長が「公益法人としての使命達成と測量設計業の健全な発展を掲げ、社会資本整備の技術的パートナー、アドバイザーとなるべく技術力の向上に努めるとともに、震災時にはいち早く対応に当たるなど県土の復旧・復興に向けて取り組んできた。50周年を節目に会員一致団結の下、これからも測量設計業が担う役割の重要性を再認識し、地域に根ざした信頼されるものづくり技術者集団を目指して協会活動を推進していく」とあいさつした。
大河原部長、勝瑞専門官、山口部長、野瀬会長が祝辞を述べ、震災発生後の会員一丸となった取り組みに、改めて謝意を示すとともに「県土づくりを支える社会資本の整備や昨今の異常気象に伴う自然災害への対応など県民が寄せる期待は大きい。今後ともさらなる技術の研さんに努め、安全安心な社会資本整備に一層尽力してほしい」と訴えた。
席上、功労者に対する感謝状贈呈が行われた。県協会に対し国土交通省土地・建設産業局長感謝状が贈られたほか、協会創立に尽力・協会発展に貢献した13社と退任役員、特別功労者(初代・3代会長)に会長感謝状を贈った。
受賞者を代表して小林一前会長が「新たな時代を迎える当協会に、一層の支援、協力を願いたい」と謝辞を述べた。
来賓を交えて祝賀会を開き、協会の今後一層の発展に向けて決意を新たにした。
会長感謝状受賞者は次の通り。
▽会社=安藤測量設計事務所、開成測量設計社、郡山測量設計社、大進精測、日本技術ガイドセンター、日本技術設計コンサルタント、陸奥テックコンサルタント、菊地測量設計、日本精測、コウキコンサルタント、皆川測量、東コンサルタント、東日本建設コンサルタント▽個人・退任役員=増渕幸三(あさかエンジニアリング)安孫子健一(建設相互測地社)渡辺和栄(建協測量設計)▽同・特別功労者=佐藤勝夫(日本精測)小林一(コウキコンサルタント)


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