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2017.10.25
南阿蘇村議員らが復興団地W・ALC工法を視察
県は19日、熊本県南阿蘇村からの要請を受け、二本松市の復興公営住宅石倉団地で、WOOD・ALCを用いた住宅の見学会を開いた。
同村議会議員12人が視察。開催に当たり、日本WOOD・ALC協会、WOOD・ALC西日本普及協会の活動拠点である熊本県小国町森林組合らが協力した。
同村では熊本地震からの復興に向け、災害公営住宅の建設を計画している。住宅の整備に当たり地場産の木材を生かそうと、同工法を採用した同団地を訪れた。
同組合の時松昭弘理事長が「早期の復興を目指し、皆で助け合っていこう。公営住宅の整備に向け、WOOD・ALCを参考としてほしい」とあいさつ。日本WOOD・ALC協会の松浦薫事務局長が同工法の概要や特徴、県内外の施工事例などを紹介した。議員からはコストや維持管理、対侯性を高める液体ガラス塗装などについて質問が出された。
WOOD・ALCは、スギやヒノキなどのラミナ(間柱)を積層接着した集成材で外壁のカーテンウォール(帳壁)や内壁、床材などに使用される。同工法を用いた石倉団地3・4号棟は、両棟S造3階建延べ2913・17平方㍍で28年度に竣工。担当はチーム木楽里(代表=藤田建設工業)。
同村議会議員12人が視察。開催に当たり、日本WOOD・ALC協会、WOOD・ALC西日本普及協会の活動拠点である熊本県小国町森林組合らが協力した。
同村では熊本地震からの復興に向け、災害公営住宅の建設を計画している。住宅の整備に当たり地場産の木材を生かそうと、同工法を採用した同団地を訪れた。
同組合の時松昭弘理事長が「早期の復興を目指し、皆で助け合っていこう。公営住宅の整備に向け、WOOD・ALCを参考としてほしい」とあいさつ。日本WOOD・ALC協会の松浦薫事務局長が同工法の概要や特徴、県内外の施工事例などを紹介した。議員からはコストや維持管理、対侯性を高める液体ガラス塗装などについて質問が出された。
WOOD・ALCは、スギやヒノキなどのラミナ(間柱)を積層接着した集成材で外壁のカーテンウォール(帳壁)や内壁、床材などに使用される。同工法を用いた石倉団地3・4号棟は、両棟S造3階建延べ2913・17平方㍍で28年度に竣工。担当はチーム木楽里(代表=藤田建設工業)。
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