トピックス

2017.11.07

日英つなぐ施設が完成/本宮市 英国庭園引き渡し式

本宮市がプリンス・ウィリアムズ・パーク内に整備した英国庭園の引き渡し式は2日、糠沢字石神地内の現地で行われた。関係者らは復興のシンボルとして日本と英国をつなぐ施設の完成を祝った。
高松義行市長、日本公園緑地協会の福本志濃夫氏、施工した長谷川建設の長谷川晃夫社長、根本敦之現場代理人ら約20人が出席した。高松市長が「英国との架け橋として、開園を契機に両国の絆をさらに深めていく。市民と協力して庭園を育てていきたい」とあいさつ。長谷川社長が「各社の協力で無事故無災害を達成できた。子どもたちの笑顔があふれ、市民に愛される施設となることを願う」と述べた。
根本現場代理人が工事の概要説明や経過報告を行った。福本氏が園内を案内し、施設や植栽を説明した。
引き渡し式後、備品寄付者への感謝状贈呈式を行った。トレリス2基を贈った長谷川社長、ローズアーチを贈った国分久義国分木材工業社長らに、高松市長が感謝状を手渡した。
同公園はプリンス・ウィリアムズ・パークの敷地内約1600平方㍍に整備。ローズアーチ、ガゼボなどの英国調の構築物を配置し、バラやハーブなどを植栽した。設計・監理は日本公園緑地協会。施工は長谷川建設。
4日には現地で開園式が行われた。


ニュース一覧

トピックス

ニュース一覧