福島建設工業新聞社

県産業廃棄物協会(佐藤俊彦会長)は29日、福島市のホテル辰巳屋で設立40周年記念式典・祝賀会‌を開いた。地域の環境保全や県土の復興・再生に尽力してきたこれまでの歩みを振り返り、会員各社のさらなる飛躍を誓い合った。
会員、来賓ら関係者約130人が出席。佐藤会長が「東日本大震災の災害廃棄物処理には、会員一丸となって取り組み無事に完了することができた。今後も会員相互に連携し、廃棄物の適正処理を進め資源循環型社会の構築を目指していこう」とあいさつした。
鈴木正晃副知事、柳沼純子県議会副議長、渡辺千賀良福島市環境部長、石井邦夫全国産業廃棄物連合会長らが祝辞を述べ、高橋直也副会長が協会の40年の歩みを紹介した。
席上、功労者の表彰を行い、協会の発展に貢献してきた梅宮吉男白河方部地域協議会長らに表彰状を贈った。渡辺啓治安全衛生委員長が安全衛生推進宣言し、労働災害の撲滅を誓った。
表彰受賞者は次の通り。
▽特別功労者=梅宮吉男(白河方部地域協議会)▽永年役員等功労者=松浦幹夫(松浦商事)高橋直也(若松環境衛生センター)反後堯雄(クリーンテック)堀金俊彦(南会西部建設コーポレーション)飯岡明(飯岡工業)二瓶浩二(二瓶商店)堀川紀房(堀川環境セキュリティー)一重卓男(あいづダストセンター)渡部伸久(会津中央商事)