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2018.01.12

地域建設産業の発展誓う/県建産連賀詞交歓会/「公共事業確保」不可欠

県建設産業団体連合会(小野利廣会長)は10日、福島市のホテル辰巳屋で新年賀詞交歓会を開き、会員と来賓合わせて119人が、復興・再生の加速化と地域建設産業の発展を誓い、新春を祝った。
小野会長は、引き続き県内建設産業が一丸となって復興加速のための責務を果たすとともに、担い手確保に向けて適切な賃金水準確保、労働環境改善などの課題に取り組むことを強調。さらに「過去には復旧終了後に公共投資が激減し、地域建設産業が消滅した事例もある」と先行きに懸念を示し、公共事業の確保を目標に掲げた。
内堀雅雄知事は「県土の復興をけん引する建設業がこれからも地域の活力ある産業となるよう、ふくしま建設業振興プランに基づき、技術力・経営力の強化や担い手の育成・確保、インフラ整備のための財源確保にしっかりと取り組んでいく」と祝辞を述べた。吉田栄光県議会議長、二橋宏樹東北地方整備局建政部長、根本匠衆議院議員、佐藤信秋、足立敏之両参議院議員も復興・創生の基盤整備を担う建設産業の一層の活躍に期待した。
太田光秋自民党県連幹事長の発声で乾杯し歓談した。


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