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2011.12.13

会津若松建設事務所・柳津昭和線「琵琶首1工区が開通」

県は10日、道路橋梁整備を進める主要地方道柳津昭和線のうち、琵琶首1工区(柳津町大成沢地内)の安全祈願祭・開通式を行った。
式では、鈴木武男会津若松建設事務所長ほか、井関庄一柳津町長、馬場孝允昭和村長、佐藤信喜会津坂下警察署長、施工者代表で目黒通浩滝谷建設工業社長らがテープカット・くす玉を開き、完成を祝った。
施工はこのほか、渡辺興業、東北土木、マルト建設、第一緑化工業、共立土建ら。
20年度から工事に着手し、総事業費約5億4000万円を投入。小谷滝橋(延長43m)を含め延長1000m、堆雪スペースを確保し幅員6(9)mが完成した。
琵琶首地内の改良事業は全体延長3330m、幅員6(8)m。旧道の狭い幅員と急カーブ・急勾配など、交通の難所の解消を図る。19年11月にはトンネルの獅子落洞門(延長1053m)が完成、20年3月には芋小屋工区(延長300m)を拡幅している。
現在は、琵琶首地区の集落を迂回する琵琶首2工区(1040m)を施工しており、24年度内の完成を予定している。

テープカットする鈴木所長(中央)ら→


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