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2018.03.23
原町川俣線/地元悲願の難所解消/八木沢トンネルで開通式
県が「ふくしま復興再生道路」に位置付けて事業を進めてきた県道原町川俣線・八木沢工区の八木沢トンネルが完成し18日、原町側入口で開通式典が行われた。
同トンネル(2345㍍)を含む八木沢工区は、南相馬市原町区大原から飯舘村八木沢地内までの延長約2・9㌔。トンネルは25年10月に工事着手し、4年5カ月で開通にこぎつけた。
この区間は急勾配や急カーブが連続し、冬期間にはスリップ事故が多発する難所となっている。これを解消するため、最小曲線半径60㍍を300㍍以上の緩いカーブとし、最急勾配も7%から4・5%とすることで安全な通行を確保した。
式典では内堀知事が「安全な交通確保、相双地方の復興を進める上で重要なトンネル。県全体の復興にもつながる」と式辞を述べた。地元の門馬和夫南相馬市長、菅野典雄飯舘村長らが「地元にとっては悲願のトンネルが開通した」と喜びを語った。出席者の代表がテープカットとくす玉開披を行い開通を祝った。
同トンネル(2345㍍)を含む八木沢工区は、南相馬市原町区大原から飯舘村八木沢地内までの延長約2・9㌔。トンネルは25年10月に工事着手し、4年5カ月で開通にこぎつけた。
この区間は急勾配や急カーブが連続し、冬期間にはスリップ事故が多発する難所となっている。これを解消するため、最小曲線半径60㍍を300㍍以上の緩いカーブとし、最急勾配も7%から4・5%とすることで安全な通行を確保した。
式典では内堀知事が「安全な交通確保、相双地方の復興を進める上で重要なトンネル。県全体の復興にもつながる」と式辞を述べた。地元の門馬和夫南相馬市長、菅野典雄飯舘村長らが「地元にとっては悲願のトンネルが開通した」と喜びを語った。出席者の代表がテープカットとくす玉開披を行い開通を祝った。
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