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2018.04.03
鶴ヶ城廊下橋改修工事が竣工/室井市長らテープカット
会津若松市の鶴ヶ城公園廊下橋改修工事の竣工式が30日、追手町の現地で行われた。
室井照平市長、目黒章三郎市議会議長、新城猪之吉会津若松観光ビューロー理事長、施工の菅家洋一会津土建社長、小野惠五市公園緑地協会理事長らが欄干を覆っていた布を除幕後、テープカットした。三代夫婦の渡り初めに続き、出席者全員で同橋を渡り、完成を祝った。
現在の廊下橋は鶴ヶ城本丸の東側にあり、二の丸と結ぶ、お濠に架かる橋で、鶴ヶ城天守閣や石垣などとともに、歴史的景観を構成する重要な施設の一つ。昭和44年に改修され、約50年が経過して敷板ほか全体の劣化が進んだため、今回は部材を全て交換。安全性を確保し従来のデザインを変えずに改修した。延長19・1㍍、幅員5・5㍍の木造式方杖ラーメン橋で、会津土建が施工した。
下部工はRC造、上部工は日本古来の伝統的技法「追掛け大栓継ぎ手」で施工し、高欄の親柱には擬宝珠を設置した。請負工事費約1億2590万円、アーバン設計が市と合同で現地調査を行い、①振動試験②伝搬速度試験③表面含水・内部含水比試験などを行った。
室井照平市長、目黒章三郎市議会議長、新城猪之吉会津若松観光ビューロー理事長、施工の菅家洋一会津土建社長、小野惠五市公園緑地協会理事長らが欄干を覆っていた布を除幕後、テープカットした。三代夫婦の渡り初めに続き、出席者全員で同橋を渡り、完成を祝った。
現在の廊下橋は鶴ヶ城本丸の東側にあり、二の丸と結ぶ、お濠に架かる橋で、鶴ヶ城天守閣や石垣などとともに、歴史的景観を構成する重要な施設の一つ。昭和44年に改修され、約50年が経過して敷板ほか全体の劣化が進んだため、今回は部材を全て交換。安全性を確保し従来のデザインを変えずに改修した。延長19・1㍍、幅員5・5㍍の木造式方杖ラーメン橋で、会津土建が施工した。
下部工はRC造、上部工は日本古来の伝統的技法「追掛け大栓継ぎ手」で施工し、高欄の親柱には擬宝珠を設置した。請負工事費約1億2590万円、アーバン設計が市と合同で現地調査を行い、①振動試験②伝搬速度試験③表面含水・内部含水比試験などを行った。
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