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2018.04.10

福島駅前通り/レトロモダンな基調/230㍍区間の改良が完成

福島市の県道福島停車場線(福島駅前通り)の道路整備工事が完成し8日、「リニューアル完成記念」と銘打ってFukushimaハルフェスのオープニングセレモニーが開催された。
福島駅前通りは、歩行者優先の「レトロモダンを基調とした街並みづくり」を目指し、県が道路整備工事、福島市が福島駅前地下歩道屋根設置工事、福島駅前通り商店街振興組合がアーケード撤去と街路灯設置工事を行った。
整備事業は26年度に整備方針を決定。27年度に道路詳細設計と老朽化したアーケード撤去など準備工事、28年度から道路改良舗装工事が行われた。
今回の改良により駅前の230㍍区間は、車道が約10㍍から7㍍に狭められ、両側の歩道は約5㍍から約6・5㍍に広げられた。車道は型押しアスファルト舗装、歩道はインターロッキングブロック舗装とし、レトロな雰囲気を漂わせている。
多くの市民が集まったセレモニーでは、畠利行副知事が「中心市街地活性化、魅力ある空間づくりを進めたい」とあいさつ、木幡浩福島市長は「まちの賑わいづくりが大切」と述べた。芦田一福島駅前通り商店街振興組合福島駅前元気プロジェクト委員長らがテープカットを行い、チアリーディングチームが元気なパフォーマンスを見せてセレモニーを盛り上げた。
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