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トピックス
2018.05.09
SR―CF工法で見学会/県外壁診断協会/郡山公会堂の客席耐震補強
県外壁診断協会(高橋晃一会長)は4月27日、郡山市内の郡山公会堂で「SR―CF(Seismic Retrofit Carbon Fiber Sheet)工法」に関する今年度第1回現場見学会を開いた。
会員の技術力、提案力向上などが目的で、約15人が参加した。
現場は市内麓山1丁目地内、市発注による郡山公会堂(RC一部S造2階建て延べ1078平方㍍)の内部2階客席改修工事で設計はエスデー設計研究所、建築施工は阿武隈建設。工事は客席構造補強工および内部改修、電気・空調設備改修工などで工期は29年12月から今年6月まで。
客席の構造補強にSR―CF工法を採用している。同工法は炭素繊維シートを用いた耐震補強工法でCFアンカーを併用することで騒音、振動も少なく、壁付き柱やスラブ付き梁、耐震壁など全ての耐震部材で高い補強効果を可能にし、日本建築防災協会の技術評価も取得している。
補強工事で協力施工のACEエンジニアリング(本社=福島市)の斎一郎工事課長が講師を務めた。工法の性能や効果などの特徴、ひび割れ個所の下地処理からCFアンカー挿入削孔、炭素繊維シート貼付け、CFアンカー作成・取り付けまで一連の施工手順について説明を受けた後、実際に施工中の現場で確認し、理解を深めた。
会員の技術力、提案力向上などが目的で、約15人が参加した。
現場は市内麓山1丁目地内、市発注による郡山公会堂(RC一部S造2階建て延べ1078平方㍍)の内部2階客席改修工事で設計はエスデー設計研究所、建築施工は阿武隈建設。工事は客席構造補強工および内部改修、電気・空調設備改修工などで工期は29年12月から今年6月まで。
客席の構造補強にSR―CF工法を採用している。同工法は炭素繊維シートを用いた耐震補強工法でCFアンカーを併用することで騒音、振動も少なく、壁付き柱やスラブ付き梁、耐震壁など全ての耐震部材で高い補強効果を可能にし、日本建築防災協会の技術評価も取得している。
補強工事で協力施工のACEエンジニアリング(本社=福島市)の斎一郎工事課長が講師を務めた。工法の性能や効果などの特徴、ひび割れ個所の下地処理からCFアンカー挿入削孔、炭素繊維シート貼付け、CFアンカー作成・取り付けまで一連の施工手順について説明を受けた後、実際に施工中の現場で確認し、理解を深めた。
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