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2018.07.11

県建協石川/地域交通の安全確保へ/カーブミラー314基を清掃

県建設業協会石川支部(鈴木廣支部長)は5日、社会貢献活動の一環として、石川土木事務所管内でカーブミラー314基の清掃奉仕作業を実施した。
会員企業8社が参加。石川町の石川建設会館前で行った出発式では、同支部の吉田一治技術委員長が「石川地方の交通安全に寄与するため、およそ25年間継続しているボランティア。作業個所も多いが、地域住民や帰省者など道路利用者のため、気持ちを込めて作業してほしい」とあいさつ。鈴木支部長は「管内に多くの人が訪れる時期を迎える。カーブミラーは交通事故防止に重要な施設。心を込めて一つひとつきれいにし、管内の事故防止につなげよう」と呼び掛けた。
同事務所の矢部栄光所長は「日ごろから河川・道路の整備、維持管理と地域の安全確保に尽力いただいている。奉仕活動は地域に貢献する姿を住民に見てもらう機会にもなる」と述べた。石川警察署地域交通課交通係主任の西山賢志巡査部長が、同支部の長年にわたる交通事故防止への協力活動に謝意を表した。
清掃作業は、同事務所管内の県道飯野三春石川線や国道118号線、県道いわき石川線など16路線上で実施した。参加者は石川、浅川・玉川、古殿の各担当方部で、鏡面等の汚れをモップなどで丹念にふき取ったほか、視認性の確認・調整にも取り組んだ。
作業後には、建設業や同支部のイメージアップ、石川町内の景観美化につなげようと、同建設会館敷地内で花の植栽活動も行った。
参加企業は志賀建設、水谷工業、福産建設、熊田建設、鈴五建設工業、創誠、小浜組、佐川建設。


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