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2018.07.25

ものづくりの魅力体験/17技能士会が実演コーナー/多くの親子連れでにぎわう

ものづくりの魅力に触れる「ものづくりふれあいフェア2018」は21、22日の2日間、郡山市のビッグパレットふくしまで開かれた。ものづくり体験や名工・マスターの製作実演・展示などを通して技能の重要性や魅力をアピールした。
県技能振興コーナー(県職業能力開発協会)の主催。福島労働局、県、県教育委員会、郡山市、県職業能力開発促進センター、県技能士会連合会、県名工会、全技連マイスター福島会などの後援。
若者の技能離れが進む中、小中学生にものづくりの魅力を伝えようと25年度からフェア形式で開いている。
かわらぶき「切妻屋根納め」、石材「勾玉づくり」、造園「竹の器と植物コラボ・シノ竹鉄砲・コースターづくり」、ブロック建築「疑似ブロック積み」、建具・木工「コースターづくり」、左官「光る泥だんごづくり」、畳「ミニ畳づくり」、表具内装「ペン立て・ミニうちわづくり」、屋外広告美術「キーホルダー・似顔絵づくり」、鉄筋「組立・加工」など17技能士団体の実演・体験コーナーのほか、郡山職業能力開発校、県立テクノアカデミー3校、増子建築職業能力開発校らも成果品展示のほか、銅板打ち出しや丸太切り、マガジンラックづくりなどの体験コーナーを設置し、多くの親子連れが指導を受けながらものづくりの楽しさに触れた。
また、「匠」のコーナーでは厚生労働大臣や県知事認定の名工、マイスターの作品が展示された。


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