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2019.05.08

フルハーネス型安全帯特別教育に66人/県造園建設業協会

県造園建設業協会(諸井道雄会長)はこのほど、福島市のあづま総合体育館研修室でフルハーネス型安全帯使用作業特別教育を実施した。
66人が参加し、学科で墜落災害防止へ向けた講義を受けた後、実技ではフルハーネス型安全帯の点検から着装、安全帯取付設備を用いた使用方法などを体験した。講師は佐藤孝夫エス・エーサービスセンター社長が務めた。
厚生労働省が安全帯の名称を「墜落制止用器具」に変更した改正労働安全衛生法施行令(安衛令)と、フルハーネス型の使用を原則とする改正労働安全衛生規則(安衛則)を2月1日付で施行。墜落制止用器具はフルハーネス型の使用が原則となった。
また、安衛法第59条で規定している特別教育の対象業務に、フルハーネス型墜落制止用器具の使用作業が追加されたため、協会として初めて同特別教育を行った。
24日、須賀川市のものづくり支援センターでも実施する。


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