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2019.05.17

福島市新斎場が落成/施工者らに感謝状

福島市新斎場の落成式は15日、市内渡利字仏根地内の現地で行われた。18日に供用開始となる。
新しい斎場は、現施設北側の敷地約4万8000平方㍍にRC造2階建て延べ3097・73平方㍍の規模。火葬炉は3基増設され、普通炉9基、大型炉1基を備える。1階にお別れ室、収骨室、事務室。地下に待合室売店・軽食コーナー、待合室などを配置した。
2016年に1期造成工事に着手、17年から建築、設備、火葬炉設備工事を進めてきた。今後は10月までに既存斎場を解体し、第2期造成工事として駐車場やアプローチ道路、修景庭整備などを行い、20年3月にすべて完了する。
第1期造成工事は富久泉・半澤特定JV、斎場の基本・実施設計は日総建・建技研・平木設計JV、建築本体が佐藤・晃・本多特定JV、電気設備は六洋電気、空調設備が第一温調工業と協栄設備、給排水設備がコバックス、火葬炉設備は富士建設工業。外構は八島建設工業が施工した。
式には地権者や工事関係者が出席。木幡浩市長が「最後のお別れの場として心安らかに使えるよう管理・運営に取り組む」とあいさつ、施工者らに感謝状を贈った。半沢正典市議会議長が祝辞を寄せた。出席者の代表がテープカットし、施設内部の見学会も開かれた。


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