福島建設工業新聞社

県建設ダンプカー適正事業推進協議会(長谷川浩一会長)は26日、福島市の県建設センターで第22回通常総会‌を開いた。
会員ら31人が出席。長谷川会長が「震災復興や国土強靱化対策に伴う運搬業務の安全で速やかな実施がわれわれの重要な役割。運転手の安全意識高揚や交通事故・違反防止の徹底を図るとともに、業界の健全な発展や労働環境の改善等につながる事業を推進する」とあいさつした。
今年度は、土砂等を運搬する大型自動車の交通事故防止や運転手の技能等向上を目的とした指導や調査研究、労働環境の改善を図るための情報収集・提供などに取り組む。前年度は19事業所が新規入会しており、引き続き加盟団体等を通じて会員の加入勧奨に努める。
研修関係は、建設ダンプカー運転手を対象とした安全講習会を4月21日に開く。交通誘導員の安全講習会は、県建設業協会等との共催により年2回開催する予定。