福島建設工業新聞社

県建設業協会(長谷川浩一会長)は、担い手確保対策の促進と会員の利便性向上を目的に、協会ホームページ(HP)を全面リニューアルする。会員企業の紹介ページを新設するとともに、広報などの機能を強化する考えで、年内の試験運用開始を目指す。
26日の第67回理事会‌で決定した2025年度事業計画に盛り込んだ。担い手確保に向けては、幼児・小学生向けイベントや中学生を対象とした職業体験活動、普通・農業高校生徒をターゲットとした座談会など、世代に応じた幅広い入職促進対策を引き続き展開する。
協会HPは開設から23年が経過しており、厚生労働省の働き方改革推進助成金を活用して全面更新する。会員紹介ページは各社の企業・求人情報、HPリンク等を掲載し、新卒高校生・大学生にPRする。広報ページには現在運用しているポータルサイト(建設Channel)の中身を移すほか、動画等を活用して魅力的な内容を目指す。県のポータルサイトと連携を図り、業界全体のイメージアップにつなげる。